房総林道事情
千葉県は低い山ばかりだが、その分だけ林業には向いているらしい。
伐採した木々を運ぶ為の道、シイタケの栽培だったり、植林だったり。
その他にも里山の暮らしに不可欠な生活道路として林道が出来た。
山を迂回する舗装路よりも林道のが近かったりもするし、
未舗装路が多いのでオフロード好きには楽しい道だ。
だが、そんな林道にも事業所なりの事情が有るらしい。

その昔、亀山湖の奧に加勢部落が有った。
この部落は戦国時代に他から加勢して助けて貰った事から加勢の名になったとか。
林業や炭作りなどで暮らしていた土地だが、体制側の方針で木炭より石油が用いられ
部落民の収入が減り、若者は町へ出て行き村は過疎化していった。
やがて加勢部落は廃村となり、山も荒れ放題になった。
一部の山歩きを趣味とする方の中には廃村になった加勢部落の雰囲気に惹かれ
苔むした道祖神に歴史を感じ「秘境」と称した人もいた。
私も廃村になった加勢部落の話を聞き訪ねてみた・・・
だがそこには・・・

莫大な税金を使いながら実際は使われない道が中途半端に作られていた。
しかも4年前から開発も進まず投げ出されたままである。
勿論、加勢部落の跡も林道事業の為に整地されていた。
伐採も植林も出来ない状態のまま放置されている。
観光地でも無いし山を削って舗装する必要の無い道だ。
通り抜けることも出来ず土砂で塞がれている。
( ̄ヘ ̄;)ウーン 思い浮かぶのは癒着・談合・賄賂・予算・無駄でしかない。
その他にも同じ事業所管内では文字が剥がれた看板が放置されている。

どうしたもんでしょうねぇ・・・
無駄な開発の元に自然や歴史や伝統や風習や暮らしそのものが追いやられ
金の有る所に欲望が集まるようになってしまった。
とある林道の脇にゴルフ場の建設の名目で開発された場所が有る。
ところが蓋を開けて見れば、そこはゴルフ場ではなく産廃だった。
開発の許可さえ下りてしまえば良いのであろうか?
許可した団体?人?は何を調べて許可したのだろうか?
書類さえ揃っていれば途中からの計画変更?最初から決まっていた悪事?は
見逃されてしまうのだろうか?
結局、地元の方々の監視と調査と反対の声により、ゴルフ場建設?は途中で放棄された。
だがそれまでに作られたダンプカーの通り道の巨大な橋は残ったままである。
橋脚は出来ているが完成していないので歩いてさえも渡れない橋が・・・

*注 この橋の下は谷なので見付けても決して渡ろうとしないで下さい。
*注その2 文章の一部には推測も含まれますので予め御了承下さい。
伐採した木々を運ぶ為の道、シイタケの栽培だったり、植林だったり。
その他にも里山の暮らしに不可欠な生活道路として林道が出来た。
山を迂回する舗装路よりも林道のが近かったりもするし、
未舗装路が多いのでオフロード好きには楽しい道だ。
だが、そんな林道にも事業所なりの事情が有るらしい。

その昔、亀山湖の奧に加勢部落が有った。
この部落は戦国時代に他から加勢して助けて貰った事から加勢の名になったとか。
林業や炭作りなどで暮らしていた土地だが、体制側の方針で木炭より石油が用いられ
部落民の収入が減り、若者は町へ出て行き村は過疎化していった。
やがて加勢部落は廃村となり、山も荒れ放題になった。
一部の山歩きを趣味とする方の中には廃村になった加勢部落の雰囲気に惹かれ
苔むした道祖神に歴史を感じ「秘境」と称した人もいた。
私も廃村になった加勢部落の話を聞き訪ねてみた・・・
だがそこには・・・

莫大な税金を使いながら実際は使われない道が中途半端に作られていた。
しかも4年前から開発も進まず投げ出されたままである。
勿論、加勢部落の跡も林道事業の為に整地されていた。
伐採も植林も出来ない状態のまま放置されている。
観光地でも無いし山を削って舗装する必要の無い道だ。
通り抜けることも出来ず土砂で塞がれている。
( ̄ヘ ̄;)ウーン 思い浮かぶのは癒着・談合・賄賂・予算・無駄でしかない。
その他にも同じ事業所管内では文字が剥がれた看板が放置されている。

どうしたもんでしょうねぇ・・・
無駄な開発の元に自然や歴史や伝統や風習や暮らしそのものが追いやられ
金の有る所に欲望が集まるようになってしまった。
とある林道の脇にゴルフ場の建設の名目で開発された場所が有る。
ところが蓋を開けて見れば、そこはゴルフ場ではなく産廃だった。
開発の許可さえ下りてしまえば良いのであろうか?
許可した団体?人?は何を調べて許可したのだろうか?
書類さえ揃っていれば途中からの計画変更?最初から決まっていた悪事?は
見逃されてしまうのだろうか?
結局、地元の方々の監視と調査と反対の声により、ゴルフ場建設?は途中で放棄された。
だがそれまでに作られたダンプカーの通り道の巨大な橋は残ったままである。
橋脚は出来ているが完成していないので歩いてさえも渡れない橋が・・・

*注 この橋の下は谷なので見付けても決して渡ろうとしないで下さい。
*注その2 文章の一部には推測も含まれますので予め御了承下さい。
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