禁断の秘境 源流を探せアタック!

4月20日 火曜日 この日は午後から雨天の予報だったが、
3年越しの計画を実行すべく禁断の秘境へと向った。

メンバーは私とシマケン兄貴と案内役の鈴木さんの3名。
上総中野駅に9時集合で、自宅を車で出たのが8時前。
何故か既に小雨がパラつく

最悪、日を改めて今回は黒湯の温泉でも・・・と思ったが、
とりあえずは待ち合わせの場所へと向う。
車の中では缶コーヒーを飲みながら、聞いてる音楽は坂本冬美のアルバム。
「いいちこ」のテレビCMで流れている歌が入った「ラブソング」ってCDだ。
私なんかの年齢になると、懐かしさと情景が思い浮かんでくる。
坂本冬美の口元のホクロって色っぽいよなぁ。

さて、上総中野駅で集合し、どうするか話すが、
なにせ3年越しの計画なので強行する事になった。
今の所、雨は止んでいるが前日、前々日も雨だったので増水が予想された。

車2台を連ね、まずは終点付近の場所へ私の車を置く。
そしてシマケン兄貴の車に3人で乗り込み出発地点へ。
ここで着替えるが、3人3様なのが可笑しい。
鈴木氏は沢登り用の滑り止め付きのシューズにスパッツやタイツ。
私は登山靴に汚れても良く歩き易いズボン。
シマケンさんは普段履きのスニーカーにトレパン。

出発地点脇の広場に車を置いて、いざ出発!
川への降口には階段が有り、安全に下りる事が出来た。

219.jpg

この時点で9時45分。
いよいよ禁断の地へと向うのだ!
いきなり冷たい水が靴に染み込み足もとが濡れる。
しかも川底はコケで滑り易く歩きにくい。
まるでアイスバーンのようだ。

やがて右手に自噴している硫黄泉を発見!
近付くと硫黄の香りがした。

221.jpg

川に降りてから30分くらいであろうか?
秘境ルートとの分岐点に辿り着いた。
ここを右に入っていけばアタックの開始だ。

222.jpg


ドキドキ・わくわくしながら川歩きを進めるが、とにかく滑って歩きにくい。
そして前方には増水で崩れて流された倒木が進路を塞ぐ。
堆積した土砂と朽ちた木が混ざり底なし沼のようにズブズブと足が
潜っていく所もたくさん有るので要注意だ。

228.jpg


右側から迂回するように進むと、本来登るべき川廻しの滝の裏側へ出て来た。

230.jpg


昔は付近に民家が有り、田畑も有ったようだ。
橋を掛けた跡の柱の穴も途中に有ったのを覚えている。
暫らく歩くとフタバスズキリュウの化石を発見!(嘘)

232.jpg


どうやらバンビちゃんの白骨のようだ。
余程でない限り人間が近付く事のない自然の中で生活している
動物たちがいるんですねぇ。
ケモ道アタックにも似たような雰囲気が有ります。

歩いていると無名の滝が何本も有ります。
前日までの雨の影響で水量も有って、暫し眺めてしまいます。

234.jpg


少しずつ川幅が狭くなり水深の深いところも出て来ました。
タマタマのすぐ下まで水に浸かりながら歩きます。
それを過ぎると以前何かで見た風景が!

この地を訪れてみたい!と思うキッカケになった記事に
書いて有ったようなゴルジュのような風景です。
狭い川幅、両側が切り立ち水音だけが聞こえます。

236.jpg


239.jpg


やがて今回最大の難所がやって来ました。
小さいながらも滑滝になっています。
鈴木氏の靴なら上れますが、私とシマケンさんの靴では
滑ってしまい、突起物も無いので上手くいきません。
フリークライミングのような感じで慎重に上ります。
私は何とか助けを借りて上がる事が出来て、シマケンさんの番です。
ところが足を滑らせ転びながら流されてしまいました。


241.jpg


私が持っていたストックを差し出し、ゆっくり引っ張りながら無事に上り
先へと進むと、ここでも綺麗な場所が有りました。


242.jpg


綺麗ですが手前は水深が有り、小さな滑滝になっています。
足場を確保しながら慎重に進みます。
まずい事に予報通り雨も降って来て、
風呂に半分浸かりながらシャワーを浴びているような状況です。
4月だと言うのに体が冷えてキツイです。


ここまで途中で何本かの支流?が枝分かれしていましたが、
この辺りまで来ると分岐が多くルートが曖昧になってきます。
実際この日も案内役の鈴木氏の状況判断で進みましたが、
最終的に以前と違うルートを歩いていたみたいでした。


奥地では落石や倒木が多く非常に歩きにくい場所が次々に出てきます。
跨いだり潜ったり根性だけで前に進んでいる感じでしょうか。

243.jpg


そしてようやく源泉に辿り着きました。
山から染み出た小さな泉が、やがて川になり海に注ぐんですねぇ。
自然って凄いなぁと感じるとともに千葉っていいなぁと再確認しました。


245.jpg


この後、急斜面を登るとTDESRの中の道に出ました。
ここもまた禁断の地で、本来は特別な日しか入れない場所です。
普段は、ある研究の為の場所になっていて、広大な山林には
「マイクロチップを埋め込まれ鹿の頭を持った半獣人が歩いている!」とか
「咲いている花が歌いだす!」とか「秘密の地下施設が有る!」とかの
噂の絶えない恐ろしい場所なので、雨の降る中をレーダーや
赤外線、巡回警備に見付からないように歩きました(嘘)

やがて私の車を置いていた場所へ到着。
車の中は温かく、疲れはしましたが達成感と笑顔で
3人とも大満足の秘境アタックを終えました。


さて、今回の秘境アタックですが、ハッキリ言って舐めてました。
小学校の遠足の引率みたいな格好のシマケンさんからは
「汚れてもいい普通の格好で」と聞いていましたが、
それは水量のごく少ない乾季の時の事であって、
今回のような増水している時は、真面目な装備が必要ですね。

自分が感じたのは、沢靴・手袋・ロープ・タオル・水筒・コンパス・地図・帽子・着替え
その他、動き易い服装と食料と体力と根性でしょうか?
単なる沢歩きの感覚ですと結構キツイ思いをするんじゃないでしょうか。

近くには温泉も有りますし、晴れの日が続いた後なら
もっと楽に行けて楽しいと思います。
一人で安易な考えで行ったりすると非常に危険な場所なので、
場所を特定した書き方はしませんでしたが、
調べれば簡単に分かると思いますし、日程が合えば御一緒出来ます。
この次期既に山ビルもいますが、川に入る事を考えると一番良い季節ですね。
また一つ楽しい遊びを覚えてしまいました。


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Re:禁断の秘境 源流を探せアタック!

沢歩きにはフェルトスパイク最強ですよ、すぐに泥が詰まるけど(笑)
ウェーディングシューズが良さげかな?
山に海に、今度は沢とは(笑)

次回

お疲れ様でした。
今度は暖かい時期に行ってみよう。
ヒルさへ気にしなければ夏が良いかも(^^)

鈴木氏の靴は漁協推薦の1500円の磯靴とか

千葉って

良い所ですね
長野県は山国でありながらも山国過ぎて楽しめる範囲が少ないです
ある意味、命がけになりすぎです
今日の新聞でも地元の沢に白骨化した死体が2体も発見されてました(バンビちゃんじゃなくて人間ですけど)

Re:禁断の秘境 源流を探せアタック!(04/24)

一言言ってくれたら。ピンソール貸してあげたのに
http://www.syoei-pro.co.jp/index.html" target="_blank">http://www.syoei-pro.co.jp/index.html
今度連れてってね
(やはりヒルの居るとこは冬が良いね)

おじゃじゃさんへ

やっぱり靴は大事ですね。

シマケンさんへ

1500円なら安いですね。
また行きましょう!

PONさんへ

千葉は奧が深くて楽しいです!

ひろさんへ

いいのが有りますね。
次回はご一緒しましょう!

Re:禁断の秘境 源流を探せアタック!(04/24)

房総のマイナーな沢なら、このサイトがいちばん詳しいね。

http://www.geocities.jp/kakumotoaki/index.htm" target="_blank">http://www.geocities.jp/kakumotoaki/index.htm

ラードさんへ

今度じっくり見てみますよ~

xtavdsucp

PZxgEx <a href=" http://nordezawgbza.com/"" target="_blank">http://nordezawgbza.com/" ;>nordezawgbza</a>, [url= http://pazteeuqnpcw.com/" target="_blank">http://pazteeuqnpcw.com/ ]pazteeuqnpcw[/url], [link= http://vpufcgkvgurb.com/" target="_blank">http://vpufcgkvgurb.com/ ]vpufcgkvgurb[/link], http://xxjtflsglqis.com/" target="_blank">http://xxjtflsglqis.com/
いらっしゃ~い
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雷神

Author:雷神
千葉の雷神です。
最近は魚釣りにハマってます。

カヤックは黄色のX-13で内房がメインです。
陸っぱりはシーバスとヒラメを追い掛けています。
ロッドはGクラフト・リールはシマノを使ってます。

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